Q&A
-
園生活について
-
- 保育内容は、どんな点に力を入れているのですか?
-
「ひろびろ・のびのび・いきいき」をモットーに、園庭で元気いっぱい遊び、季節の行事を交えながら製作や表現などの遊びを通じて主体性を育んでいます。
絵本や紙芝居などに親しみを持ち集中力や思考力を高めています。
日々の保育の積み重ねにより自然と「あいさつ」ができるように、また自分で考えて行動できる力が身につくように、さまざまな経験ができるよう工夫しています。
幼稚園生活の全体を通じ、さまざまな体験が相互に関連性を持ち、次の各領域の伸長をサポートします。
*心身の健康に関する領域
*人とのかかわりに関する領域
*身近な環境とのかかわりに関する領域
*言葉の獲得に関する領域
*感性と表現に関する領域
また、主体性を育むきっかけ・手段として、ICT教育プログラムを導入し、子どもたち同士の意見交換やみんなの前での発表に活用しています。
-
- オムツが取れていないのですが。
-
入園式直後は、幼稚園に慣れるのに気を遣っていますので、この時期はあまり神経質にならないでください。
2歳の夏以降ですと親離れの段階で言うと断乳の次のステップですから“外す”機会をつくってください。
3歳児の場合(個人差はありますが)4月当初は、外れていない人も、クラスのお友だちと一緒にトイレへ行くと徐々に布パンツへと移行できます。
おもらし=失敗=× ではありません。おもらし=生活体験=次は早めに行こうと思う=○ です。
オムツが取れることは成長の一つの段階です。また、オムツを外そうとする親子のコミュニケーションもこの時期ならではのとても重要なかかわりですので、保護者のみなさまも、プレッシャーに感じず、繰り返しタイミングをみて声掛けをお願いします。
-
- 落ち着きがないのですが大丈夫ですか?
-
幼児期は、少なからずじっとしていることが苦手で、集中できる時間も短いものです。
目に入ってくるさまざまな情報に興味や関心があるということではないでしょうか。
幼稚園生活3年かけて集団生活におけるルールや社会性を学んでいきます。
困り感が強く感じられるときは、個別でご相談させていただきます。
-
給食について
-
- 少食なので、給食が食べられるかどうか心配です。
偏食があるので、給食が食べられるか心配です。
-
食事の量や好き嫌いなど偏食があると心配されるお気持ちはとてもよく分かります。
月齢の小さな子どもは個人差があることが特徴のひとつでもあります。
食べられる物や量だけでなく給食の時間を通じて、日本の食文化やクラスのお友だちと食べる楽しさ、心と体の健康維持につながること、給食に携わった人々に感謝の気持ちを育みながら徐々に慣れていくものです。
食事はバランスよく摂っていただきたいと考えていますので苦手な食材をお皿に山盛り食べなさいというのではなく、苦手な食材でも箸をつけるところから始めていきます。
お子さまのペースをご家庭と連絡をとりあって個々に応じた対応をしていきますのでご安心ください。
万が一、少食が原因で健康上問題が生じた場合には、看護師を交え保護者の方と面談の上、専門機関での相談などを提案しております。
教育課程(3~5歳児)では間食もありませんし、運動量も増えてきますので徐々に食欲も出てきます。半年~1年といった長期で、見守っていきます。
保育課程(0~2歳児)では、離乳食の初期から対応しており、お子さまの成長に合わせて保護者の方と相談しながら、中期・後期・完了・普通食に進めていきます。
食事の量はお子さまの個人差がありますので、たとえ少食であっても興味を持って意欲的に何でも食べようとする気持ちや、全部食べられたという達成感を育んでいきます。少しずつゆっくりと焦らずに見守ることも大切だと考えています。
-
- アレルギーがあるのですが、給食はどのような対応をしてもらえますか?
-
教育課程(3~5歳児)は、個別対応を行っている会社と、在園中のアレルギー対応の子ども全員のアレルゲンを全て除去した対応を行っている会社の2社に給食を委託しています。
保育課程(0~2歳児)は自園調理で給食を提供しています。調理法や食品別の対応はしておりませんが、普通食メニューと除去食メニューをご用意しています。
なお、アレルギー対応食の提供には医師の診断書が必要です。
-
入園願書について
-
- 願書はネット販売されているのですか?
-
ネットでの販売は行っておりません。例年、入園説明会を9月に複数回開催しています。
いずれかの回に出席していただいた方に入園願書を含めた必要書類を配布しています。
遠方にお住まいで園までお越しになれない方は、園までご連絡ください。
-
- 願書受付の時に並ばないといけないのですか?
-
願書受付日の決められた時間にお越しいただきますので、長時間並んでいただくことはありません。募集人数を超える場合は抽選となります。
また、お子さまの兄弟姉妹が追手門学院の設置する学校・園に在園・在校または卒園・卒業の場合、保護者が追手門学院の設置する学校・園を卒園・卒業の場合、2歳児プレスクール「こあら組」に在籍の場合などは優先入園の対象となります。
2号は各学年20名となっており、保育課程の2歳児18人が全員進級した場合、外部枠は2名となります。なお2号についてはすべて豊中市の選考となります。詳細は豊中市へお問い合わせください。
-
PTA活動や保護者の登園機会について
-
- フルタイムで仕事をしているのですがPTA活動について教えてください。
-
各行事の際、ボランティアを募っておりますので可能な範囲でお手伝いをしてくださっている方もいらっしゃいます。
また、当日参加は難しいが準備のみお手伝いをしてくださっている方もいらっしゃいます。
-
- 保護者が幼稚園に出かける回数はどのくらいありますか?
-
<教育課程(3~5歳児)>(2022年度参考)
4月入園式・始業式・懇談会、5月PTA総会・年少親子遠足、7月夏祭り、9月運動会、10月懇談会、12月生活発表会、3月保育参観・PTA総会・卒園式(年長のみ)
<保育課程(0~2歳児)>(2022年度参考、行事は土曜日に行っています)
4月入園式、8月運動会、11月保護者参観、1月生活発表会、2月個人懇談(希望者)、3月修了式(2歳児のみ)
-
進学について
-
- 進学用の補習があると聞いたのですが、ほとんどの園児さんが受けられるのですか?
-
補習は小学校受験をされる年長組のお子さまを対象に行っています。年により変動しますが例年30%〜40%のお子さまが受けられています。
進学に関しては各家庭の方針によりますので、周囲に惑わされずご家庭の教育方針を見つけてください。
公立の小学校へ就学される方もたくさんいらっしゃいます。
補習は朝と放課後(放課後は追手門学院小学校進学希望者のみ)に実施しており、費用は無料です。
-
- 進学先は追手門学院小学校が多いのですか?
-
追手門学院小学校へ進学を希望される方もいらっしゃいますが、地域の公立小学校や他の私立小学校、国立小学校を希望され、進学されている方もいらっしゃいます。
最も人数が多いのは地域の公立小学校に進学されるお子さまです。
-
送迎について
-
- 送迎についてどのような方法があるのか教えてほしいです。
-
<教育課程(3~5歳児)>
◇通園バスを利用して
(イ)朝・帰り乗車
(ロ)朝のみ乗車・帰りのみ乗車
◇電車・モノレールを利用して
千里中央駅・桃山台駅より通園バスと接続しています。
◇自家用車を利用して
幼稚園の“ドライブスルー”を利用し園職員が乗降のお手伝いをします。
◇徒歩・自転車にて
※預かり保育利用時は、通園バス・ドライブスルーはご利用いただけません。
<保育課程(0~2歳児)>
◇電車・モノレール・阪急バスを利用して
◇徒歩・自転車にて
◇自家用車を利用して
車寄せスペースに停車していただき、保育課程の園舎までお越しください。
※0~2歳児はドライブスルー、通園バスの対応はしておりません。
-
預かり保育について
-
- 預かり保育に関して知りたいのですが。
-
子育て支援として、預かり保育「ぺんぎん教室」を行っています。
通常保育前の早朝7時から通常保育後の19時まで(土曜日・長期休業日・休園日は18:30まで)お預かりしています。
預かり保育はすべて事前予約が必要となります。
【早朝預かり保育】
7:00~9:00
【午後保育時の預かり保育】
14:00~19:00
【午前保育時の預かり保育】
11:30~19:00
【土曜日預かり保育】
7:00~18:30
※1号認定こどもは、月2回のご利用となります。
【行事の振替休日・夏・冬・春休みの預かり保育】
7:00~18:30
料金についてはこちらをご覧ください
-
その他の質問
-
- バスに酔いやすいのですが送迎バスを利用する際は何らかの配慮がありますか?
-
バスに酔いにくい席へ座っていただきます。または担任にお声掛けください。ご相談させていただきます。
-
- 子どもが家ではあまり話しません。
-
いろいろな要因はあるでしょうが、ひとつには周りの大人が子どもの要求を察して先回りし、子どもは「うん」「そう」とうなずくことで解決してしまっているなどが考えられます。
担任との相談のほか、より専門的なご相談は園に心理カウンセラーを設置していますので利用することもできます。
-
- ホームページに掲載している以外の経費はいくらですか?
-
学年費は絵本代・遠足代等で年額約1万円です。年長児になりますと「お泊まり保育」費用として1万2千円程度が必要です。(2019年度参考)