編集部: 本日は追手門学院幼稚園の先生4名にお集まりいただきました。先輩インタビューということで就活をしている学生の皆さんの参考になるようなインタビューにしたいと思っていますのでよろしくお願いします！早速ですが、先生を目指したきっかけを教えてもらえますか？

梨紗 先生： 幼稚園の時、すごい泣き虫だったんですけど、先生が優しくて、いつも「大丈夫だよ」と声かけてくれたのは今でも覚えています。そんな先生に憧れて子どもに関係するお仕事に就きたいなと考えるようになりました。

美羽 先生： 私は小さい頃から弟のお世話をするのが好きで、大人になったら子どもに関わる仕事がしたいなと思ったのがきっかけです。

編集部: 皆さん、やっぱり子どもが大好きなんですね。それでは幼稚園の職場環境や雰囲気はどうですか？

ゆう子 先生： 定時には帰れますし、とても働きやすい環境かなと思います。先生たちが多いので保育に関する意見が聞けるのも小規模園にはない魅力かなと思います。

美羽 先生： まだ1年目なので分からないことだらけですけど、先生の皆さんには優しく接してもらっています。どんな些細なことも丁寧に教えてもらえます。

真友花 先生： 総合学園（小・中・高・大を併設）なので福利厚生が充実している点も働きやすいと感じます。

梨紗 先生： 明るくて元気な雰囲気です！就活中は幼稚園の先生になりたいけど、人間関係が気になっていましたが、歳が近く明るい先生が多いので相談しやすく働きやすい環境だと思います。

編集部: 確かに就活生にとって人間関係は不安な点ですよね。同じような不安を先輩も持っていたんだと思えるのは少し安心しますよね。少し質問は似ているのですが、追手門学院幼稚園を選んだ理由は？

真友花 先生： 園見学の時に雰囲気もよかったですし、長く続けたいと思っていたので、やっぱり福利厚生も選んだ理由になりますね。

編集部: やっぱり福利厚生ですか！確かに安心して長く働くにはとても大切なことですよね。

ゆう子 先生： 私は大阪が地元ではないので、どの地域がいいとか分からなくて、大学のキャリアセンターに相談したんですよ。私は「THE幼稚園！」みたいな園がいいかなと相談したら追手門を紹介してもらい実際に見学に来ると想像通りの園だったのでこちらに決めました。

編集部: なるほど、大学のキャリアセンターから紹介されたんですね。個人的なイメージになりますが、追手門学院幼稚園は敷居が高いイメージがあります。実際はどうですか？もしかしたら就活生の皆さんもちょっと気になっているかもしれません。

梨紗 先生： 私も最初はセレブ幼稚園で敷居が高いイメージを持っていましたが、そんなこともなく保護者の方々もとてもフレンドリーで気軽にお話ができる環境ですよ。

編集部: ありがとうございます！次は休日の過ごし方を教えてください。

美羽 先生： 土日祝がお休みなんですが、週末は1日は友達と食事をしたり、温泉に行ったりしますね。もう1日は家でゆっくりして疲れを取る感じですかね。

真友花 先生： 私は野球観戦が好きで、今はコロナで球場にはなかなか行けないですが、テレビで応援しています。ちなみに阪神ファンです！

ゆう子 先生： 私は休みの日はひたすら掃除してますね<笑>。掃除が好きで休みの日はシューズクロークの靴を全部出して掃除します。綺麗になったらスッキリするんですよね！

梨紗 先生： 私はお菓子を作るのが好きでインスタグラムで調べて作ったりしてますね。ただ、このご時世なので人にあげられないのが残念ですが…

編集部: 皆さん、いろんな休日の過ごし方があって面白いですね！お仕事の話に戻りますが、残業は多いですか？

皆さん： 一斉に首を横に振る<笑>

ゆう子 先生： 基本的に学年主任の先生が、上手に仕事を割り振りしてくれるので残業はないですね。ただ、生活発表会など衣装の用意や、各個人でやらないといけない時は少し残ることもあります。

編集部: 少し意地悪な質問になるのですが、良いことばかり書くと嘘っぽくなるので、何か悪いこと困っていることはありませんか？

皆さん： うーん…（皆さん、困っている）

ゆう子 先生： 強いて言えばですが、いつも最寄りの駅からバスで通勤しているのですが、いつも乗っていた8時7分のバスがなくなったんです。それがちょっと困ってますね<笑>

編集部: それは困りましたね<笑>追手門さんの範囲外の話になっちゃいますが、バスの本数を増やしてもらえるよう、園長先生経由でバス会社に掛け合ってもらわないといけないですね<笑>

編集部: 現在、就活されている学生の皆さんへメッセージをいただけますか？またはどんな方と一緒に働きたいですか？

ゆう子 先生： 明るい方ですね。出来る出来ないではなく、とにかく子どもが好きで性格が明るい方と働けたら嬉しいです。入ってから学んでもらえたらいいと思います。

真友花 先生： 私は0〜2歳の保育課程担当なので、優しい気持ちを持った方に入ってきてもらいたいですね。

美羽 先生： ひとりひとりの子どもに、丁寧に関われる方がいいですね。子どもは日々成長していくので、その成長を一緒に分かち合える人に入ってきてもらえると嬉しいです。

梨紗 先生： 常に笑顔でいてくれる人がいいですね。子どもたちは先生のことをよく見ています。先生が暗い表情だと、子どもたちにも心配させてしまうのでいつも笑顔でいられる方とお仕事できたら嬉しいですね。

編集部: 最後になりますが、子どもたちと接している中で嬉しかったこと、記憶に残っていることはありますか？

美羽 先生： 全くお話ができない女の子がいたんです。ただ家では普通にお喋りできるんですよ。最初は、私の接し方が悪いのかなと悩んでいたんですが、諦めずにいつも話しかけていたら、急にお喋りしてくれるようになったんです！その時は諦めなくて良かったと思いました。

梨紗 先生： 私も同じクラスを持っていたので同じように悩んでいました。急にお喋りするようになった時、最初は誰の声かも分からなかったんです。聞いたことがなかったので<笑>。嬉しくてすぐにお母さんに電話して報告しました。大変なこともありますが、先生をやっていて良かったなと思う瞬間でした。