園の紹介
ご挨拶

追手門学院幼稚園のホームページをご覧いただきありがとうございます。
追手門学院の教育理念は「独立自彊・社会有為」です。自分の考えをしっかりと持ち個性を大切にする、他者を理解し広く社会のために貢献する、という意味を持ちます。この教育理念をベースにした追手門学院幼稚園のモットーは「ひろびろ・のびのび・いきいき」です。
ひろびろとした緑あふれる恵まれた環境の中で、のびのびと型にはまることなく縦横無尽に遊び、いきいきと自信を持って健やかに育ってほしいという、私たちの強い思いが詰まっています。
地球規模で産業構造が激変し、国家や国境を越えて瞬時に情報が飛び交う社会が到来しました。ほんの数十年前には予測もできなかった変化が驚異的なスピードで起こっています。加えて新型コロナのパンデミックにより、これまで常識とされていたことが通用しなくなっています。近い将来、お子さまが実社会で活躍される頃には、さらに大きな変革が起こっていることが予想されます。個々人に求められる資質も大きく変化し、課題を自ら発見し解決していく力を成長段階に合わせて意識的に身につけていくことが必要になってきます。
私たち追手門学院幼稚園では、子どもたちがこれからの時代をしっかりと地に足をつけて生きていくための土台がつくれるよう、基本的な生活習慣や知識の習得、体力の向上に努めることに加え、新時代に適応した教育保育を推進しています。
私たちがもっとも重視するのは、子どもたちの主体性を最大限に伸ばすことです。大人がお膳立てするのではなく、子どもたち自身で考え、友だちと話し合い、自分で決定・解決する、という子ども主体のプロセスを、日常保育から行事にいたるまでのさまざまな場面に組み込み、保育教諭が見守りながら子どもたちの成長を後押しします。
私たちは、子どもたちが主体性を発揮しながらものごとを成し遂げ小さな成功体験を積み重ねることにより自分に対する自信が生まれ、保育教諭や友だちに認められることにより自己肯定感が高まると信じています。同時に認知能力(学力・知識など)獲得のベースとなり、生きていくうえで身につけておきたい非認知能力(目標を達成する力、協働する力、感情を制御する力など)の向上を促すと考えています。
園の教育保育方針にご賛同いただける保護者の方々と手を取り合って、子どもたちの未来をともに育てたいと思います。
幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園長
田中 真一

入園前の見学で訪れた際、園の前を通りますと聞こえてくる楽しそうな声、広い園庭で元気に遊ぶ子供たちの姿が印象に残っております。
そして幼稚園のモットーとされている「ひろびろ・のびのび・いきいき」(広々とした環境で、型にはまることなくのびのびと、自信をもって成長してほしい)に共感し、明るくのびのびとした中に集団生活におけるルールもしっかり学べるこの園なら幼稚園生活3年間楽しく過ごせそうだなと思い、選ばせていただきました。
子どもたちの可能性を伸ばす、課外教室が充実しているのも魅力でありました。長女が在園時にはチアダンスの課外教室を受講しておりました。その年は追手門学院創立130周年の記念式典があり、大阪城ホールの大きなステージで踊らせていただき、小さな体で一生懸命踊る姿に家族一同、感銘を受けました。
「自分も年中さんになったらチアを習いたい」と次女も言うようになり、そして次女も年中さんからチアダンスを受講しはじめました。さまざまな体験を通して、小さなことでも自信をつけ、成長に繋がればと願っております。
日々子どもを支えてくださる方々に感謝し、保護者のみなさまにはPTA活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
2021年度PTA会長
稲岡 智江
沿革
- 1969年 昭和44年4月
- 追手門学院幼稚園設立 / 第一回入園式
- 1970年 昭和45年5月
- 年長児、日本万国博覧会鼓隊出演
- 1971年 昭和46年9月
- 第2期工事竣工(4保育室)
- 1973年 昭和48年7月
- 心理相談始まる(幼大連携)
- 1975年 昭和50年3月
- 第3期工事竣工(2保育室)
- 1980年 昭和55年9月
- 園歌制定
- 1981年 昭和56年4月
- 3年保育2クラス設置
- 1988年 昭和63年9月
- 新園舎竣工(ピロティー棟2保育室)
- 1988年 昭和63年11月
- 追手門学院創立100周年記念式典で鼓隊出演
- 1989年 平成元年8月
- 屋外総合遊具設置(太陽くん)
- 1993年 平成5年5月
- 延長保育始まる(ぺんぎんクラス)
- 1996年 平成8年10月
- 豊中警察主催の地域安全運動キャンペーンで鼓隊出演
- 1998年 平成10年11月
- 幼稚園創立30周年記念式典挙行(千里ホテル)
- 2004年 平成16年4月
- 「幼稚園教育設備振興資金募金」開始
- 2004年 平成16年9月
- 新園舎竣工
- 2005年 平成17年4月
- 文部科学省委託「幼稚園における親の子育て力向上事業」開始 全学年を4クラスに編成
- 2006年 平成18年10月
- 第11回大阪府花と緑の街づくりコンクールで園庭が「緑化奨励賞(団体の部)」を受賞
- 2007年 平成19年4月
- 豊中市「地域に開かれた幼稚園づくり事業補助」に参画
- 2008年 平成20年4月
- 幼稚園創立40周年記念事業としてオブジェ[フォー(four)]を制作
- 2009年 平成21年3月
- 幼稚園創立40周年記念式典挙行
- 2010年 平成22年2月
- 大阪府私立幼稚園連盟 公開保育開催
- 2013年 平成25年4月
- 認定こども園となる おうてもんがくいんこども園設立
- 2015年 平成27年4月
- 幼保連携型認定こども園へ移行し、園名を幼保連携型認定こども園 追手門学院幼稚園に改称 教育課程(3~5歳児)、保育課程(0~2歳児)と呼称
- 2016年 平成28年10月
- 年少組入園受付方法を先着順から抽選へ変更
- 2017年 平成29年5月
- プレスクール(こあら組)開講
- 2018年 平成30年8月
- 幼稚園創立50周年記念事業として空調機器全面更新完了
- 2018年 平成30年11月
- 追手門学院創立130周年記念式典で鼓隊・チアダンス教室出場
- 2019年 令和元年8月
- スクールバス「やまざくら号」を導入
- 2019年 令和元年10月
- 給食週5日提供開始
- 2019年 令和元年11月
- 幼稚園創立50周年記念式典挙行
フォーについて

幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園は、子どもたちにとって最高の環境であることをめざしています。園児が生活する場として、より一層柔らかさを持たせたいと考えました。
この考えに基づき、オブジェ[フォー(four)]は、追手門学院幼稚園創立40周年記念事業の一環として、美術作家のさとうりさ氏により制作されました。園の周辺環境や園児との触れ合いから、さとう氏が感じとったことが形になったものです。イメージドローイングから始まり、ミニチュア制作などの段階を経て、高さ約3.3メートルのオブジェができあがりました。どこから見ても、なににも見えない、でもなにかに見える不思議なかたちをしています。色・向き・曲線など、細部にわたってこだわりのある作品です。
さとうりさ PROFILE
美術作家。1999(平成11)年東京芸術大学大学院修了。在学中より作品を使ったパフォーマンス「りさ・キャンペーン」を国内外で実施。コミュニケーションをテーマにした独特の表現が話題を呼ぶ。2005(平成17)年の愛・地球博では6メートルの屋外作品「player alien」を制作。
フォーがやってきた

ある雨の降る日、フォーは初めてみんなの前に姿を表しました。
出会いの時、不思議と雨は上がっていました。
みんなでフォーを囲んで歌を歌ったり触れあったりするうちに、
すっかりフォーとはお友だちになっていました。
これからも、フォーはたくさんのお友だちに会えることを、本当に楽しみにしています。
ある雨の降る日、フォーは初めてみんなの前に姿を表しました。
出会いの時、不思議と雨は上がっていました。
みんなでフォーを囲んで歌を歌ったり触れあったりするうちに、
すっかりフォーとはお友だちになっていました。
これからも、フォーはたくさんのお友だちに会えることを、本当に楽しみにしています。