園の紹介
ご挨拶

追手門学院幼稚園のホームページをご覧いただきありがとうございます。
社会は、AI化が進み、大きな変化を続けています。皆様のお子さんが社会に出て活躍される頃には、今とは、大きく違う世の中になっているといわれています。
そのような社会で生きるために、今まで大切にされてきた、基本的な生活習慣や体力・知識等に加え、日々変わる社会に対応するため、自らたえず学び続ける力、自らの考えをしっかり持ち発信する力、必要な人とうまく結びつく力などが必要だと言われています。
では、幼児期には何が大切なのでしょうか。予測不可能な場面に直面してもそれを切り抜けるためには、自らが働きかけ乗り越え、切り開く力が必要です。私たちは、その原動力となるのは、自分に対する自信だと考えます。自信は高い自己肯定感・自尊感情を育てます。
追手門学院幼稚園では、日々の保育の中で、一人一人の育ちの違いを認め、個性を大切にしながら、自分の力や人を信じ、安心して挑戦する力を育てます。日々の生活の中でさまざまなことに挑戦し、それらを乗り越えやり遂げた達成感を得、それを教員や友達に認められることで確かな自尊感情、自己肯定感が育つと信じています。
教員や子どもたちとのかかわりの中で、自ら考え取り組む時間だけでなく仲間とともに達成した喜びを数多く体感した子供たちは、仲間を大切し、個々の主体性、協同性を尊重します。それが、学院の教育理念である独立自彊(自分の考えをしっかりと持ち、個性を大切にすること)。社会有為(他者や社会のことをしっかり考える豊かな社会性をもつ人材)を育てることにもつながると信じています。
この考えに賛同いただける保護者の方々とともに子どもたちの未来を育てたいと思います。ぜひ一度、園をお訪ねください。
幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園長
田邊 雅一

園の周囲の遊歩道を歩いておりますと、ひろびろとした園庭で遊ぶ園児たちの声がとても軽やかで楽しげに、まるで木漏れ日のように木々の隙間から聞こえてまいります。
ある日ドライブスルーで子どもを迎えにいきますと、園長先生がニコニコ ( ニヤニヤ ) しながら、「たくさん捕まえたね!」、「お母さんびっくりしないかなあ。」と仰りながら、子どもを車に乗せてくださいました。子どもの手元を見ますと、 お砂場のプリンカップにびっしり詰まったダンゴムシが蠢いておりまして、車のドリンクホルダーにそれを置き、ダンゴムシを気にしながら帰った覚えがございます。子どもはとても満足そうにそのダンゴムシを大事にしておりました。
日々園庭にいる生き物を見つけては観察したり捕獲したりして 3 年間のびのび過ごしておりました。
そうして、追手門学院幼稚園で過ごした経験をもとに探究心が芽生え、好きなことへの興味がますます深まり、将来の目標へ向かっていきいきと勉学に励むようになりました ( 好きな教科だけ )。
ひろびろ のびのび いきいきと、大人の都合で考えない、その子本来の素質を大切にしてくださる教育がここにあると思います。
日々子どもを支えてくださる方々に感謝し、保護者の皆様にはPTA活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2020年度PTA会長
新宮 直美
沿革
- 1969年 昭和44年4月
- 追手門学院幼稚園設立 / 第一回入園式
- 1970年 昭和45年5月
- 年長児、日本万国博覧会鼓隊出演
- 1971年 昭和46年9月
- 第2期工事竣工(4保育室)
- 1973年 昭和48年7月
- 心理相談始まる(幼大連携)
- 1975年 昭和50年3月
- 第3期工事竣工(2保育室)
- 1980年 昭和55年9月
- 園歌制定
- 1981年 昭和56年4月
- 3年保育2クラス設置
- 1988年 昭和63年9月
- 新園舎竣工(ピロティー棟2保育室)
- 1988年 昭和63年11月
- 追手門学院創立100周年記念式典で鼓隊出演
- 1989年 平成元年8月
- 屋外総合遊具設置(太陽くん)
- 1993年 平成5年5月
- 延長保育始まる(ぺんぎんクラス)
- 1996年 平成8年10月
- 豊中警察主催の地域安全運動キャンペーンで鼓隊出演
- 1998年 平成10年11月
- 幼稚園創立30周年記念式典挙行(千里ホテル)
- 2004年 平成16年4月
- 「幼稚園教育設備振興資金募金」開始
- 2004年 平成16年9月
- 新園舎竣工
- 2005年 平成17年4月
- 文部科学省委託「幼稚園における親の子育て力向上事業」開始 全学年を4クラスに編成
- 2006年 平成18年10月
- 第11回大阪府花と緑の街づくりコンクールで園庭が「緑化奨励賞(団体の部)」を受賞
- 2007年 平成19年4月
- 豊中市「地域に開かれた幼稚園づくり事業補助」に参画
- 2008年 平成20年4月
- 幼稚園創立40周年記念事業としてオブジェ[フォー(four)]を制作
- 2009年 平成21年3月
- 幼稚園創立40周年記念式典挙行
- 2010年 平成22年2月
- 大阪府私立幼稚園連盟 公開保育開催
- 2013年 平成25年4月
- 認定こども園となる おうてもんがくいんこども園設立
- 2015年 平成27年4月
- 幼保連携型認定こども園へ移行し、園名を幼保連携型認定こども園 追手門学院幼稚園に改称教育課程(3~5歳児)、保育課程(0~2歳児)と呼称
- 2016年 平成28年10月
- 年少組入園受付方法を先着順から抽選へ変更
- 2017年 平成29年5月
- プレスクール(こあら組)開講
- 2018年 平成30年8月
- 幼稚園創立50周年記念事業として空調全面更新完了
- 2018年 平成30年11月
- 追手門学院創立130周年記念式典で鼓隊・チアダンス教室出場
- 2019年 令和元年8月
- スクールバス「やまざくら号」を導入
- 2019年 令和元年10月
- 給食週5日提供開始
- 2019年 令和元年11月
- 幼稚園創立50周年記念式典挙行
フォーについて

幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園は、子どもたちにとって最高の環境であることをめざしています。園児が生活する場として、より一層柔らかさを持たせたいと考えました。
この考えに基づき、オブジェ[フォー(four)]は、追手門学院幼稚園創立40周年記念事業の一環として、美術作家のさとうりさ氏により制作されました。園の周辺環境や園児との触れ合いから、さとう氏が感じとったことが形になったものです。イメージドローイングから始まり、ミニチュア制作などの段階を経て、高さ約3.3メートルのオブジェができあがりました。どこから見ても、なににも見えない、でもなにかに見える不思議なかたちをしています。色・向き・曲線など、細部にわたってこだわりのある作品です。
さとうりさ PROFILE
美術作家。1999(平成11)年東京芸術大学大学院修了。在学中より作品を使ったパフォーマンス「りさ・キャンペーン」を国内外で実施。コミュニケーションをテーマにした独特の表現が話題を呼ぶ。2005(平成17)年の愛・地球博では6メートルの屋外作品「player alien」を制作。
フォーがやってきた

ある雨の降る日、フォーは初めてみんなの前に姿を表しました。
出会いの時、不思議と雨は上がっていました。
みんなでフォーを囲んで歌を歌ったり触れあったりするうちに、
すっかりフォーとはお友だちになっていました。
これからも、フォーはたくさんのお友だちに会えることを、本当に楽しみにしています。
ある雨の降る日、フォーは初めてみんなの前に姿を表しました。
出会いの時、不思議と雨は上がっていました。
みんなでフォーを囲んで歌を歌ったり触れあったりするうちに、
すっかりフォーとはお友だちになっていました。
これからも、フォーはたくさんのお友だちに会えることを、本当に楽しみにしています。